1988-04-14 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
○上原委員 氏名発表したら捜査の内容にかかわる。普通ならどんどん発表しているじゃありませんか、皆さん。 こういうことで、これだけの事件を犯しておって、しかも九カ月近くなっている。事件送致をしたと思ったら、この間私が指摘をしたように、もう三者一体となってもみ消しというかそういう態度に出ているということは、極めてこれは重要な問題である。
○上原委員 氏名発表したら捜査の内容にかかわる。普通ならどんどん発表しているじゃありませんか、皆さん。 こういうことで、これだけの事件を犯しておって、しかも九カ月近くなっている。事件送致をしたと思ったら、この間私が指摘をしたように、もう三者一体となってもみ消しというかそういう態度に出ているということは、極めてこれは重要な問題である。
○小巻敏雄君 いや懲戒処分でできなかった後で、訓告になった者を氏名発表するとしても、県が統一をしてその氏名を発表する方が、よく趣旨にかなうのではないか、市は意見具申権を持っておるのでありますから、意見具申をするのが真っ当な行政上におけるやり方だ、もし県が統一的に考えてやらないということになれば、それに従うのが市町村の教育委員会の当然な姿ではなかろうかと思うわけであります。
このいわば例のない参加者教職員の氏名発表ということは何を目的にして、どういう効果をねらって行われたものであるか、この点についてどう把握しておられますか。
これは法治国家である日本の国会で法務当局がいやがる氏名発表を行うことは三木政権の謀略としてしか理解できない、三木政権謀略、それから今回の政府の措置は法治国家として考えられない蛮行である、法治国家として悪例を残すことになる、これは三木流の瀬戸際作戦、逆指揮権の発動とも言える、もう徹底的ですな、徹底的、三木総理。
全容はとにかく全部が済んだら発表するけれども、じゃ全容発表のときに不起訴処分の氏名発表なんかがそんな簡単にできるわけないんですよ、これは原則だから。そういう意味において世論の上に立って、政府はやっぱり大きな立場がありますからね。次々に過剰な期待を持たされないような、やっぱり注意というものを、配慮をしていかないと、これは非常に間違っちゃうと思うんですね。
したがって、私は、こういう問題になってきたときに、秘密会ならば資料を出すと、それで氏名発表は国会でやってほしいと、こういうことでこの国会の混乱をもたらし、この議院内閣制における内閣のやり方について非常な批判が出る、ここがまた政治に対する私は非常に不信感を持たれるもとだと思うんで、むしろ、どうしても自民党の関係で発表できないならば、これはもう自民党の方としては、その与党の反対でいましばらく待ってほしいと
加えて確認をしておきたいのは、四十七条ただし書きは、氏名発表そのものを一律全面的に禁止をしているものではなくて、氏名発表そのものもできる可能性があるという法制上のたてまえになっていること、この三点を総理及び法制局長官に確認をしておきたいと思います。
ましてや灰色の政府高官についてもその氏名発表をしないなどというような得手勝手なことをして、日にちをずっと延ばしておる、こういう状況の中で、このロッキード問題をめぐるそういうさなかに、去る七月非常に疑惑に包まれておる日本航空のDC10が就航したわけです。
それは重役であるとかあるいは主たる会社のポストならば、これは発足と同時に明らかにしなければならないでしょうが、労働者の氏名発表は、何も会社が明日発足するということの条件にはなり得ないというように私は思う。必要により労働者を雇っていくわけですから、労働者の氏名発表だけを延ばして、円満に労使の間に話し合いをつける、こういうことにする必要がある。
それゆえに私ははなはだ頑強なようでありますけれども、本日は氏名発表せいということにはお答えしないということにいたしたいと思うのであります。あなたの方はあるいは御承知であるかもしれない、非常に早く御承知になっておる……。